ただ、君を愛してる Posted on 2013年11月10日 by terasrin ★★★☆☆(2006年 日本) 原作でも台詞回しとかファンタジックーと思っていましたが、映画だとさらに際立つなぁと思いました。 ファンタジーな話だと思えば、いろいろとフィルターにかけてみることができて、それはそれは美しい話になります。 しかし、キスシーンと、最後の写真展のシーンだけは、そのいろんなフィルターを忘れて、見入ってしまった……。美しく丁寧に作られてきた描写が、最後の最後の喪失感に繋がるのかもしれません。