ハチミツとクローバー

 ★★★☆☆ (2006年 日本)

原作をがっつりと知っているので、「ちょっといろいろはしょられたなー」とは思うのですが、「うまくまとめたなー」とも思います。それが、原作を知っているからいろいろと補完されてるからどうかは、判断つきませんが……。

2006年の公開時には、微妙にまだ原作連載中……のようで、結末は映画のほうが柔らかだなぁと思いました。

ホビット 思いがけない冒険

★★★☆☆ (2012年 アメリカ・ニュージーランド)

「ロード・オブ・ザ・リング」の前章と言える物語なので、あの大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」の空気がそのまんま戻ってきたようで、とてもうれしかったです。

ガラドリエル様!! 美しい!!
12人のドワーフはとってもかっこよく、そしてかわいくて。

しかし、やはりアラゴルンとかレゴラスとかが大好きだったんだなぁと改めて実感。この空気感の中に二人が出てきてくれたらいいなぁ……などと思います。

「ホビット」はこれで終わるのかと思っていたら、3部作なのですね。
もともとこのホビットの原作「ホビットの冒険」がそんなに長い話じゃない印象があったので、1作しか持たないだろうと思っていたら、いろいろと付け足して3部作にされるそう。
付け足された部分とかを調べていたら、その壮大な設定に「指輪物語」の歴史を全て辿ってみたい気持ちになりました。

というか、原作を読めばいいんですけどね。でも、訳しの「アラゴルン」→「馳夫(男?)」で、もうダメでした……。

ただ、君を愛してる

★★★☆☆(2006年 日本)

原作でも台詞回しとかファンタジックーと思っていましたが、映画だとさらに際立つなぁと思いました。

ファンタジーな話だと思えば、いろいろとフィルターにかけてみることができて、それはそれは美しい話になります。

しかし、キスシーンと、最後の写真展のシーンだけは、そのいろんなフィルターを忘れて、見入ってしまった……。美しく丁寧に作られてきた描写が、最後の最後の喪失感に繋がるのかもしれません。

 

カウボーイ & エイリアン

★★☆☆☆(2011年アメリカ)

真面目に作ってるのに、つっこみどころ満載って嫌いじゃない、けど……。

ダニエル・クレイグ見たさに見たよ。

そして、ハリソン・フォードが珍しい役割してるけど、似合ってます(^^)